地域農業への貢献
鶏糞はエネルギーのある
「中熟堆肥」へと生まれ変わります
私たちは堆肥の開発を通じて、
地域農業への貢献を目指しています。
岩手ファームの堆肥
岩手ファームでは、地域で循環する農業の一環として、
鶏糞を利用した堆肥の開発・活用を行っています。
純粋なものを食べた岩手ファームの鶏たちの糞は、
自然の力で地力を高める良質な堆肥になります。
-
鶏糞
毎日大量に生み出される鶏糞は、
実はとても多くのエネルギーを含む
大切な資源なのです。 -
堆肥に加工
岩手ファームの中熟堆肥は、30日間をかけじっくりと
発酵・培養していきます。 -
地域の農業者へ
農家の皆様に堆肥を利用していただくことで、
地力向上を通じ、地域農業に貢献していきます。
中熟堆肥とは
岩手ファームはもっと農家の皆様に
安心して使っていただける、
品質と生産性を
兼ね備えた堆肥の開発を目指しました。
そうして辿り着いたのが、「中熟堆肥」でした。
岩手ファームは、エネルギーのある
中熟堆肥をおすすめします。
-
土壌菌のこだわり
岩手ファームの「中熟堆肥」は、エネルギーが違います。
それは、東日本機電開発の協力により培養された「スーパー土壌菌」を使用しているから。
この「スーパー土壌菌」のチカラを最大限に引き出すため、岩手ファーム有機工場は最良の条件を整えています。 -
鶏糞のこだわり
良質な環境で鶏が育てられ、飼料に生菌微生物群を加えている腸内環境が良好な鶏たちの鶏糞を使用しています。
だから、岩手ファームの「中熟堆肥」には違いがあるのです。 -
「スーパー土壌菌」とは
その農場に棲む微生物の中から強い微生物を抽出し、培養したもので、微生物のエリートと言える菌です。
活発に鶏糞を分解してエネルギーのある堆肥をつくります。
鶏糞のチカラ
良い作物は地力のある畑から生産されます。
そして地力を上げるには良質の堆肥が
いちばん、
化学肥料では栄養バランスが崩れ、
地力が低下してしまいます。
-
なぜ「鶏糞」が最適なのか
良質な堆肥作りにおいて、「鶏糞」はその他の動物のものより再生面に優れています。豚や牛と比較すると、鶏の飼料の方が濃厚であり、餌の成分の体内吸収率は約40%程度です。
約60%の餌の成分は体外に排出されます。だからエネルギーが高い糞になるのです。
窒素含有量で比べると下記のとおりになります。
生産工程
岩手ファームの「中熟堆肥」は、
30日間をかけてじっくり培養・熟成します。
常に土壌菌にとって良い状態を保ちながら、
手間をかけ丁寧に管理して製造しています。
-
仕込み工程
生鶏糞と菌床醗酵鶏糞を
やさしく、丁寧に混合します。 -
初期醗酵工程
5泊6日で、70~80℃まで温度をあげ、醗酵させます。ここで、堆肥を育てる様々な菌が活発に動きます。
-
攪拌醗酵工程
約60~70℃の温度に保たれ、
10日かけて出てきたものが
「中熟堆肥」です。 -
堆積醗酵工程
堆積醗酵により、酵素濃度の高い
菌床に仕上がります。(約20日堆積)
※以上の工程を経ているため、
雑草種子等の混入の心配はございません。
使用方法
「発酵堆肥」の使用には最適な時期があります。
有機物を分解し土作りをする菌が活発になるのは、
冬期間なので、
作物の収穫が終わった秋に
使用するのが最適です。